ドイツ発祥のエステ:泥(クレイ)パック

化粧品のパックとしても泥(クレイ)パック剤は販売されており、
エステでも泥パックのコースを設けているサロンが数多く存在します。

この「泥」はファンゴと呼ばれることもありますが、ファンゴとはイタリア語で泥を意味します。
イタリアでは温泉療法の中で泥を用いており、ドイツで更に泥浴や泥パックとして発展したようです。

ドイツのバイエルン地方では特に慢性疾患等の治療に泥浴(温泉泥)療法が用いられ、
ドイツ以外ではルーマニアやブルガリアなどでも用いられているそうです。

泥(温泉泥)には温泉成分やミネラル成分が豊富に含まれ、それを身体に塗ることで身体の熱を高め 、有効成分が皮膚から吸収されるようにします。

発汗と毒素排出の効果があり、血行を促進させ新陳代謝を高めます。
泥は海底や湖底、火山性の泥が使われることが多いようです。

ミネラル分が豊富で、肌や髪に栄養を与えます。有名なものとしては死海の泥があります。

日本では、大分県の別府や長崎県の小浜などの温泉では泥湯があり、親しまれてきました。

泥パックのパック剤は市販でも手に入れられますが、
顔だけならともかく全身に塗ってそれを落としてという作業を考えると、
エステやこういった泥湯のある温泉を利用するとよいのではないでしょうか。

泥湯は婦人科系の疾患にも効果があるとされるので、
肌だけでなく身体の内側からきれいになるのに、泥を利用する方法は有効と言えるでしょう。